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一般財団法人 アショフ・ホンマ記念財団
general Incorporated Foundation
Aschoff and Honma Memorial Foundation
Last updated 2024/7/5
最新のお知らせ・ニュース
![時計を見る](https://static.wixstatic.com/media/11062b_6451fa6e59544122bdfdcd29bcdbb111~mv2_d_5616_3744_s_4_2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/11062b_6451fa6e59544122bdfdcd29bcdbb111~mv2_d_5616_3744_s_4_2.jpg)
アショフ・ホンマ賞受賞者決定
2024年のアショフ・ホンマ生物リズム賞の受賞者が米国シンシナチ大学のジョン・ホーゲネッシュ博士に決まりました。
ホーゲネッシュ博士はBmal1を含むbHLH-PAS蛋白質の解析を手始めに、生物時計の分子機構解明に多大な貢献をしてきました。
授賞式は2024年8月9日(金)札幌市で行われ、同時に受賞講演、受賞記念シンポジウム、受賞記念講演が
行われます。
![蝦夷三代記表紙jpg_edited.jpg](https://static.wixstatic.com/media/4fb6f5_6a37e9d57fff48fb9203d6558d34d91c~mv2.jpg/v1/fill/w_82,h_115,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4fb6f5_6a37e9d57fff48fb9203d6558d34d91c~mv2.jpg)
~アショフ・ホンマ記念財団出版~
蝦夷三代記 本間研一・著
本書は、ユルゲン・アショフ元マックス・プランク行動生理学研究所
所長とともに、「生物リズムに関する札幌シンポジウム」および
「アショフ・ホンマ生物リズム賞」を創始し、当財団の前身である
本間生命科学財団理事長であった本間慶蔵元北大教授の軌跡を、
長男の研一氏が残された各種資料に基づいて記載した記録で、
慶蔵氏の生活や思想に影響を与えた父徳蔵、祖父善次郎まで溯り、
これら名もなき人々による北海道開拓の歴史にも言及したものです。
本書は非売品でありますが、本間慶蔵と何らかの関わりがあった方に
無料でお分けしますのでご希望の方は財団までお問い合わせください。
訃報 近藤孝男評議員
当財団の評議員を長く務められた名古屋大学名誉教授近藤孝男氏が、去る11月16日肺炎のため逝去されました。享年75歳でした。
近藤氏は、2012年の財団設立以来、評議員や国際選考委員会委員長を務められ、
「生物リズムに関する札幌シンポジウム」の開催や、「アショフ・ホンマ生物リズム賞」受賞者の選定に多大に貢献をされました。 近藤氏自身、1995年に「アショフ・ホンマ生物リズム賞」を
受賞されています。
日本時間生物学のトップスターであり、指導者としてもかけがいの無い人を失った悲しみは大きく、心よりご冥福をお祈りいたします。
2023年11月20日
アショフ・ホンマ記念財団
理事長 本間研一
アショフ・ホンマ記念財団では、2022年4月より、
時間生物学の研究者必読の古典論文の解説や、研究の解説をする時間生物学講座を
Zoomで開催しております。(要申込・無料)
解説は、当財団の理事長で北海道大学名誉教授本間研一先生です。ぜひご参加ください。
2023年度の『第三部 時間生物学入門』まで終了しており、今後は第四部を予定しております。
受講希望者は時間生物学講座ホームページ下部のフォームからお申し込みください。
受講者専用ページをご案内いたします。
ご興味のある方はどなたでもお申し込みいただけます。
時間生物学講座 これまでの講座
※詳しくは時間生物学講座ホームページをご覧ください
2022年4月~ 全15回
第一部
ピッテンドリックを読む
(講義データCD発売中)
時間生物学の基礎を築いたC.PittendrighとS.Daanの名著、
「A functional Analysis of Circadian Pacemakers in nocturnal rodents」
(J. Comparative Physiology, A. 106:223-355, 1976)を中心に、
15回にわたってPittendrighの学問を解説します。
2022年10月~ 全10回
第二部
アショフ・ヴェーファーを読む
(講義データCD発売中)
ヒトの体内時計を発見し、時間隔離実験によってその基本的な特性を解明した研究を、アショフ著「The Circadian System of Man」(Handbook of behavioral neurobiology. Volume 4. Biological rhythms, 1981)、ヴェーファー著「The Circadian System of Man」(Springer-Verlag, 1979)を中心に解説します。
2023年5月~ 全10回
第三部
時間生物学研究入門
(講義データCD発売中)
これから時間生物学の研究を始めようとする方を対象に、研究で留意しなければならないことを過去の事例を引用しながら解説します。
テキストはありませんが、「生体リズムの研究」「体内時計の研究」を参考書にしてください。
![体内時計の研究_edited.jpg](https://static.wixstatic.com/media/4fb6f5_e10460f4a0234f349d55048a6a54d1dd~mv2.jpg/v1/fill/w_90,h_131,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E4%BD%93%E5%86%85%E6%99%82%E8%A8%88%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6_edited.jpg)
「生体リズムの研究」の続編ともいうべき
待望の本格的研究書
「体内時計の研究」
医学書院より遂に刊行
「生体リズムの研究」以後の
動物実験とヒト時間隔離実験により、
今後の時間生物学の道を照らす
研究者必読の書
著者 本間研一、本間さと
変形B5版、369頁、図表263
発行 2022年10月15日、医学書院
定価 15,400円(税込)
テレビ出演のお知らせ
当財団の評議員でもある、札幌花園病院 睡眠医療センター長の本間さと先生が
uhb北海道文化放送・「松本裕子の病を知る」に出演いたしました。
どうぞご覧ください。
【番組】uhb北海道文化放送「松本裕子の病を知る」第2・4日曜日 あさ6時15分から放送
【放送日・テーマ】2021年2月14日(日)6:15より #20 “不眠症”を知る
下記の番組ホームページからもご覧いただけます。
体内時計を発見した男
ユルゲン・アショフの生涯
サージ・ダーン著
本間研一訳
時間生物学の創始者の一人であり、人の体内時計の発見者であるユルゲン・アショフ(1913-1998)の伝記の日本語訳がついに刊行。
日本の時間生物学に大きな影響を与えただけでなく若手研究者の育成にも尽力したユルゲン・アショフ。時間生物学や睡眠学、環境生理学の研究教育者には必読の本である。
![『人間の内なる時計』カバー表1.jpg](https://static.wixstatic.com/media/4fb6f5_cb7f8f7174194a7ea8b5bbfb6f360c15~mv2.jpg/v1/fill/w_74,h_104,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%80%8E%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E5%86%85%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%99%82%E8%A8%88%E3%80%8F%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E8%A1%A81.jpg)