一般財団法人
アショフ・ホンマ記念財団
general Incorporated Foundation
Aschoff and Honma Memorial Foundation
Last updated 2024/10/3
お知らせ・ニュース
お知らせ・ニュース
・アショフ・ホンマ賞受賞者決定
2024年のアショフ・ホンマ生物リズム賞の受賞者が米国シンシナチ大学のジョン・ホーゲネッシュ博士に決まりました。
ホーゲネッシュ博士はBmal1を含むbHLH-PAS蛋白質の解析を手始めに、生物時計の分子機構解明に多大な貢献をしてきました。
授賞式は2024年8月9日(金)札幌市で行われ、同時に受賞講演、受賞記念シンポジウム、受賞記念講演が
行われます。
・訃報 近藤孝男評議員
当財団の評議員を長く務められた名古屋大学名誉教授近藤孝男氏が、去る11月16日肺炎のため逝去されました。享年75歳でした。
近藤氏は、2012年の財団設立以来、評議員や国際選考委員会委員長を務められ、「生物リズムに関する札幌シンポジウム」の開催や、「アショフ・ホンマ生物リズム賞」受賞者の選定に多大に貢献をされました。 近藤氏自身、1995年に「アショフ・ホンマ生物リズム賞」を受賞されています。日本時間生物学のトップスターであり、指導者としてもかけがいの無い人を失った悲しみは大きく、心よりご冥福をお祈りいたします。
2023年11月20日
アショフ・ホンマ記念財団
理事長 本間研一
・札幌睡眠フォーラム第8回学術講演会
日時 2023年11月11日(土)16:00~
会場 京王プラザホテル札幌 B1プラザホール
睡眠医学・医療関係者の情報交換を目的として活動している札幌睡眠フォーラムは, 4年ぶりに対面の学術講演会と情報交換会を開催致します。
今回は, 閉塞性睡眠時無呼吸治療のゴールドスタンダートとされるCPAP治療で遭遇する問題点に焦点をあて, 講演と質疑応答を通じCPAP治療の理解を深め, より良い睡眠医療に貢献できればと思っております。
講演会に引き続き, 情報交換会を開催いたしますので, どなたでも気楽にご参加ください。
札幌睡眠フォーラムは、当財団の理事長本間研一先生、理事遠藤拓郎先生、評議員本間さと先生が発起人で2020年に立ち上げられました。詳しくは、札幌睡眠フォーラムのホームページをご覧ください。
・札幌睡眠フォーラム 第7回学術講演会
2023年8月22日18:00~オンライン開催(申込不要・無料)
(終了後、札幌睡眠フォーラムのページでオンデマンド配信します。)
来る8月22日にオンラインで開催予定の札幌睡眠フォーラム第7回学術講演会につきまして、
今回はヒトの睡眠について、2名の新進気鋭の研究者に講演をお願いしております。
睡眠障害の患者さんへの睡眠衛生指導に非常に重要なヒト睡眠と体のリズムについて、
詳しく講演をしていただけるものと存じます。
最初の講演の東京工業大学の駒田先生は、特に女性のライフサイクルに注目して、
睡眠がどのように変化するかを講演いただきます。
2番目の講演は北大教育学研究院の山仲先生には、ヒトの睡眠と概日リズムのコントロールについて、
両者の乖離や、運動・食事などの影響、よりよい睡眠のための適切な運動や食事のタイミングについてご講演をいただきます。
札幌睡眠フォーラムは、当財団の理事長本間研一先生、理事遠藤拓郎先生、評議員本間さと先生が発起人で
2020年に立ち上げられました。詳しくは、札幌睡眠フォーラムのホームページをご覧ください。
・日本睡眠学会第45回定期学術集会・第30回日本時間生物学会学術大会合同大会に
アショフ・ホンマ記念財団が書籍展示で参加します
学会特別価格で販売する書籍等もありますので、ぜひお立ち寄りください
※ 展示ブースは「ノース3階」のエレベーター前です(PC受付のG311部屋の前)
・【2023年3月31日~4月1日トルコイスタンブール・アジア時間生物学フォーラム】
トルコ、イスタンブールで行われる「アジア時間生物学フォーラム」のトラベルグラントにつきまして審査の結果、以下の5名の方が受賞されました。
トラベルグラントは、2023年4月1日午後5時から開催予定のASRS/AFCの閉会式で贈呈されます。
乙部優太さん 公益財団法人 東京都医学総合研究所 基礎医科学研究分野 体内時計プロジェクト
加藤遥輝さん 名古屋市立大学薬学部 薬学科 神経薬理学分野
小林里帆さん 名古屋市立大学薬学部 薬学研究科 博士課程
ラビア ガリバゴーグル(Rabia Garibagaoglu) さん 名古屋市立大学薬学部 薬学研究科 博士課程
榎本夕奈さん 奈良女子大学大学院 人間文化総合科学研究科 生活工学共同専攻
・生物リズムに関する札幌シンポジウム2022
Sapporo Symposium on Biological Rhythm 2022 2022年1月4日New!
生物リズムに関する札幌シンポジウムを
2022年8月に札幌で開催いたします。
・時間生物学講座のご案内
アショフ・ホンマ記念財団では、2022年4月より、時間生物学の初学者むけに、この分野の研究者必読の古典論文を易しく解説する時間生物学講座をZoom形式で開催します。講座は毎週月曜日、午前7時30分~8時30分の1時間で、終了後質問時間もとります。解説者は、当財団理事長本間研一北海道大学名誉教授です。
第1部 ピッテンドリックを読む
時間生物学の基礎を築いたC.PittendrighとS.Daanの名著である5編の論文を中心に、15回にわたってPittendrighの研究を解説します。
第2部 アショフとウェーファーを読む
ヒトの体内時計を発見したJ.Aschoff/R.Weverの時間隔離実験室を用いた研究を、「The Circadian System of Man – Results of Experiments Under Temporal Isolation」(Springer-Verlag, 1979)をテキストとして、15回にわたり解説します。
・The council of Aschoff and Honma Memorial Foundation decided to award
Aschoff and Honma Prize for Biological Rhythm Research in 2022
The winner is Dr. Amita Sehgal
2022年アショフ・ホンマ生物リズム賞の受賞者は
Amita Sehgal博士に決定いたしました 2021年12月22日NEW!
・札幌睡眠フォーラム 第四回学術講演会 連続オンライン開催 NEW!2022年1月20日
2022年1月18・19日
第4回学術講演会を連続Zoom大会にて
2022年1月18日(火)、19日(水)の19時より行います。
今回は北海道大学教育学部の山仲准教授にオーガナイザーをお願いし、どちらもオンライン講演会で、
シフトワーカーの睡眠障害とその対応について、新たな取組をご紹介して頂きます。
本講演会情報を関係の皆様に共有していただき、ぜひ、多くの方々に聞いていただければ幸甚に存じます。
Webを介したOnline講演会(参加費:無料)ですので
世界中のどこからでもアクセスできます。(事前申し込みの必要はありません。)
・生物リズムに関する札幌シンポジウム2021
Sapporo Symposium on Biological Rhythm 2021 2021年7月30日NEW!
2020年8月に開催予定でした「生物リズムに関する札幌シンポジウム2020」は、
COVID-19流行の影響を受けて、1年間延期となっておりました。
本年開催予定でした「生物リズムに関する札幌シンポジウム2021」は
新型コロナ禍がなかなか収まらない状況を受け、プログラムの大部分を2022年に
再度延期することにしました。皆様にはご迷惑をおかけすることになりましたが、
ご容赦願いたいと思います。
なお、吉村崇氏の受賞講演と記念シンポジウムは8月14日(土)午後1時より、
Zoomを介しして世界に発信します。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
プログラム
8月14日(土)午後1時~
アショフ・ホンマ生物リズム賞授与式
受賞講演
吉村 崇(名古屋大学)
記念シンポジウム:Seasonality
吉川 朋子(富山大学)
遠藤 求(奈良先端大学)
山口 良文(北海道大学)
バーバラ・ヘルム(グローニンゲン大学)
・第3回学術講演会札幌睡眠フォーラム
第3回学術講演会を連続Zoom大会にて2021年7月19日(月)、20日(火)の18時30分より行います。
7月19日は、慶応大学、東京慈恵会医科大学の先生方に歯ぎしりやアトピーといった
睡眠に影響する諸疾患の専門家をお迎えしてご講演をいただき、
7月20日は、太田睡眠科学センター所長の千葉先生に、特別講演をお願いしております。
本講演会情報を関係の皆様に共有していただき、
ぜひ、多くの方々に聞いていただければ幸甚に存じます。
Webを介したOnline講演会(参加費:無料)ですので
世界中のどこからでもアクセスできます。
※終了後にオンデマンド配信をいたします。
札幌睡眠フォーラムのホームページで9月末まで公開予定です。
・本間研一理事長、SRBR会長賞を受賞 2020.6.22 NEW
この度、当財団の本間研一理事長がSRBR(Society of Resarch on Biological Rhythms)の
Director’s award for mentoring in 2020を受賞しました。
日本人としては初めての受賞で、大学教授、財団理事長としての長年の苦労に報いるものです。
財団としても心よりお喜び申し上げます。
SRBR Director’s award for service
Dr. William Schwartz
SRBR Director’s award for mentoring
Dr. Ken-ichi Honma
Dr. Sato Honma
SRBR Director’s award for research
Dr. Steve Kay
・2020年アショフ・ホンマ生物リズム賞の受賞者は吉村崇博士に決定しました(2019年12月27日NEW!)
The council of Aschoff and Honma Memorial Foundation
decided to award
Aschoff and Honma Prize
in Biological Rhythm Research 2020
to
Professor Dr. Takashi Yoshimura
Nagoya University Graduate School of Bio-Agricultural Sciences
・アジア時間生物学フォーラム2021 2021年7月14日~19日 中華人民共和国 開封
2020年7月13日から17日にかけて、中華人民共和国開封市(Kaifeng)で開催される
予定でしたアジア時間生物学フォーラム(Asian Forum on Chronobiology)2020は、
中国および近隣諸国におけるCOVID19の制圧に時間がかかる気配であることから、
2021年7月14―19日に延期することになりました。
プログラム内容は特に差支えの無い限り、講演者を含め今年度のプログラムを踏襲します。来年、元気でお会いできることを希望しています。
大会長 Xiaodong Xu 教授(河南大学)
(http://kaifeng.newcenturygrandhotel.com/
・札幌睡眠フォーラム 第二回学術講演会 連続オンライン開催 2021年2月2日、9日、16日
理事長の本間研一が発起人で当財団が賛助会員になっている
札幌睡眠フォーラムの第2回学術講演会を連続Zoom大会にて
行うこととなりました。
2021年2月2日、9日、16日(火)の19~20時に行います。
ストレスの多いコロナ禍の生活で、睡眠の質や睡眠リズムの
重要性はさらに増しています。
Webを介したOnline講演会(参加費:無料)ですので世界中の
どこからでもアクセスできます。
興味のある皆様にも情報を共有していただければ幸いです。
終了後オンデマンド配信を行う予定ですので、当日都合のつかない
方も講演会の視聴が可能です。ぜひご参加ください。
理事長の本間研一が発起人で当財団が賛助会員になっている
札幌睡眠フォーラムの第2回学術講演会を連続Zoom大会にて
行うこととなりました。
2021年2月2日、9日、16日(火)の19~20時に行います。
ストレスの多いコロナ禍の生活で、睡眠の質や睡眠リズムの
重要性はさらに増しています。
Webを介したOnline講演会(参加費:無料)ですので世界中の
どこからでもアクセスできます。
興味のある皆様にも情報を共有していただければ幸いです。
終了後オンデマンド配信を行う予定ですので、当日都合のつかない
方も講演会の視聴が可能です。ぜひご参加ください。
・Sapporo Symposium on Biological Rhythm 2020
August 15-16, 2020
Hokkaido University Conference Hall
札幌シンポジウムが2020年8月に開催されます。(2020年1月16日NEW!)
・2020年アショフ・ホンマ生物リズム賞の受賞者は吉村崇博士に決定しました(2019年12月27日NEW!)
The council of Aschoff and Honma Memorial Foundation decided to award Aschoff and Honma Prize
in Biological Rhythm Research 2020 to Professor Dr. Takashi Yoshimura
Nagoya University Graduate School of Bio-Agricultural Sciences
・『Biological Clocks』が出版されました。(2017年10月)New
過去のお知らせ・ニュース
・()
アジア時間生物学フォーラム2020 (2019年7月3日 NEW!)
2020年7月13日~17日 中華人民共和国/開封
アジア時間生物学フォーラム(Asian Forum on Chronobiology)2020が、
2020年7月13日から17日にかけて、中華人民共和国開封市(Kaifeng)で
開催されます。
・2018年アショフ・ホンマ生物リズム賞の受賞者はアメリカのSusan Stephens Golden博士に決定(2017年12月7日)
・第5回時間生物学世界大会(5th World Congress of Chronobiology)
トラベル・グラント募集 (2018年11月16日)
アショフ・ホンマ記念財団は、2019年4月25日~27日中華人民共和国蘇州市で開催される
第5回時間生物学世界大会(5th World Congress of Chronobiology)に参加される若手研究者に、
下記の条件で旅費を支援します。希望される方は、規定の申込用紙に必要事項を記載して、
電子メールで送ってください。なお応募者多数の場合は、選考により受賞者を決定します。
1.旅費 5万円
2.応募資格
1)大学院生(修士、博士)、研究生、博士研究生(ポスドク)、
学術研究員およびこれに相当する者であること。
2)第5回WCCに参加し、ポスター発表の筆頭著者であること。
(WCCに登録し、ポスター発表の手続きが済んでから応募ください。)
3)日本の大学、研究機関等に所属していること。
(日本国籍である必要はありません。)
4)指導研究者の承認を得ていること。
(応募書類に署名をしていただいてください。)
3.応募期限 2019年1月31日
4.贈呈 学会場にて
5.応募書類
6.応募先 一般財団法人アショフ・ホンマ記念財団
・札幌シンポジウムのホームページを公開しました(2018年1月4日)
・時間生物学に関するアジアフォーラム2018のホームページを公開しました。(2017年11月21日)
・時間生物学に関するアジアフォーラム2017 ―ご案内と学生・若手研究者への旅費の援助―(2017年4月12日)
時間生物学に関するアジアフォーラム2017
Asian Forum on Chronobiology in 2017
in association with
2nd Biennial Conference of Chinese Society of Biological Rhythms
June 27-28、 2017
Hohhot Pinnacle Hotel
Hohhot, Inner Mongolia, China
―ご案内と学生・若手研究者への旅費の援助―
Financial Supports for Students and Young Scientists
by Aschoff and Honma Memorial Foundation
時間生物学に関するアジアフォーラム2017が中国内モンゴル自治区フフホト市で
6月27日と28日の両日にわたって開催されます。
アジアフォーラムは第一回を札幌市で2015年に開催し、今回が2回目になり
中国生物リズム学会との合同大会です。
アショフ・ホンマ記念財団は共催団体として、フォーラムを支援しています。
財団はフォーラムに参加する学生・若手研究者に旅費の一部を補助しています。
是非ご応募下さい。
応募資格と規定
1.現在、大学院(修士課程、博士課程)の学生か、30歳以下の研究者
2.学生は指導教員の証明書、研究者は研究機関(上司)の証明書を添付してください。
3.ホームページにある専用の応募用紙に必要事項を記入の上ご応募ください。
なお、助成を受けた者は、フォーラム終了後、報告書(800字程度)を提出してください。
4.助成額:5万円
5.応募期限:6月15日(発表:6月22日)
6.応募先:アショフ・ホンマ記念財団事務部
7.中国学会への連絡先
Director of CAM-SU GRC, Soochow University
・2016年 アショフ・ホンマ生物リズム賞の受賞者はオランダのJohanna H. Meijer博士に決定(2016年5月2日)
2016年のアショフ・ホンマ生物リズム賞は、オランダ・ライデン大学医学センター生理学教授、ヨハナ・メイジャー博士に決定しました。メイジャー博士は1959年3月26日生まれの57歳。1989年、ライデン大学においてグロース博士の指導のもと、学位を取得しました。授賞式と記念講演は2016年11月9日(水)札幌市で行われ、翌日には生物リズムに関する札幌シンポジウムが開催されます。
メイジャー博士は博士の全キャリアーを通して時間生物学に専念してきました。博士の研究対象は、哺乳類の生物時計が局在する視交叉上核で、特に視交叉上核の神経ネットワーク、時計の上流、下流の生理機能です。博士の研究は、故グロース博士の研究室で視交叉上核の神経生理学を学んだことから始まります。博士は、指導者であったグロース博士の突然の逝去にも関わらず、視交叉上核神経活動をin vivoならびにin vitroにおいて測定する神経生理学的研究を継続させ、成功させました。1989年にPhysiological Reviewに掲載された博士の最初の総説は視交叉上核の神経生理的特性を網羅しており、現在においても記憶すべき論文として輝いているだけでなく、博士が当時すでに非凡な才能をもつ研究者であったことを示しております。また博士の最近の研究は、生物時計とエネルギー代謝や加齢との関係を明らかにする探索的研究にも発展しております。博士の素晴らしい研究は「自然界での輪回し行動」と称される魅力的な野外実験も含んでおります。メイジャー博士が科学者として我々の学問領域にどれほど貢献したかは言うに及びませんが、付け加えておきたいことは、博士は3人の子供さんの母親であり、ライデンに素晴らしい邸宅を構えていることであります。(選考員会の推薦書より)
The winner of Aschoff and Honma Prize in 2016 is Dr. Johanna H. Meijer in The Netherlands (May 2, 2016)
The winner of Aschoff and Honma Prize for Biological Rhythm Research in 2016 was decided to go to Dr. Johanna H. Meijer in the Netherlands, a Professor of Physiology in Leiden University Medical Center. Dr. Meijer was born in The Hague, The Netherlands, on 26 March, 1959. In 1989, she received her Ph.D. thesis at Leiden University under the supervision of Dr. G. Groos. The awarding ceremony and memorial lecture are to be held on 9 Nov, 2016 in Sapporo, Japan, the day prior to Sapporo Symposium on Biological Rhythm.
Dr. Meijer has been involved in chronobiology whole through her scientific carrier. Her research focus has been physiology of the suprachiasmatic nucleus, the master circadian clock of mammals, its neural networks and functions of upstream and downstream. She started neurophysiological research on the SCN at the laboratory of the late Dr. G. Groos. In spite of her mentor’s unexpected sudden death, she continued and succeeded in neurophysiological approaches, measuring SCN neuronal activity in vivo as well as in vitro. From the very first review article appeared in Physiological Review in 1989, which is still a master peace covering neurophysiological features of the SCN, she already showed outstanding capability in mammalian circadian physiology. By measuring SCN neuronal activities and behavioral activities in various conditions, she has revealed how SCN neurons code seasonal time cues and how neuronal activities are reflected in behavioral outputs. Her recent studies also extended to translational aspects of circadian clocks, such as metabolism and aging. Her beautiful works also covers a charming field study of “Wheel running in the wild”. Although it is useless to add to above her scientific contributions to our community, she is a mother of three children and she keeps beautiful house in Leiden. (from the recommendation note for the selection committee)
・生物リズムに関する札幌シンポジウム2016 参加申し込み受付中(2016年7月22日更新)
・2016年時間生物学国際サマースクール(北京)参加援助について(2016年5月10日)
2016年8月1日~6日にかけて、中国北京市で開催される時間生物学国際サマースクールに参加する日本在住の学生、若手研究者に対して、アショフ・ホンマ記念財団は参加費用の一部を補助します。
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補助金 1人5万円、5名まで補助します。
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応募資格 2016年8月1日で30歳未満の学生、大学院生、若手研究者で、所属する研究室等の指導教員やPIなどの推薦を得たもののなからか選考します。
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補助金を受けたものは、国際サマースクール終了後直ちに報告書を提出してください。
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応募期限は2016年7月1日です。
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選考結果は7月15日までに、直接本人に通知するとともに、財団HPに掲載します。
※クリックして保存してください
・2015年9月7日~9日(北海道大学学術交流会館・札幌) Asian Forum on Chronobiology in 2015 を開催いたします。
9月に北海道大学学術交流会館において「アジア時間生物学フォーラム2015」が開催されます。アジア5か国から時間生物学研究者が30人ほど集まり、講演、シンポジウム、ランチョンポスターを通して交流を図ります。
参加希望の方は、アショフ・ホンマ記念財団ホームページを通して参加登録をお願いいたします。
ここ数年、日本以外のアジア諸国における時間生物学研究が急速に盛んになり、多くの優れた業績が発表されています。
特に中国では、時間生物学センターが蘇州大学に設置されました。しかし、これまでアジアを中心とした時間生物学の交流はありませんでした。そこで今回、将来の交流に向けてフォーラムを開催することになりました。
日時:2015年9月7日~9日場所:北海道大学学術交流会館第一会議室
主催:北海道大学医学研究科時間医学講座
共催:アショフ・ホンマ記念財団
後援:日本時間生物学会参加登録:アショフ・ホンマ記念財団
ホームページ ※詳しくはAsian Forum on chronobiology のページをご覧ください。
事前参加申し込み期限:2015年8月31日(月)
〇アジア時間生物学フォーラム組織委員会委員
本間研一(北大)、本間さと(北大)、近藤孝男(名大)、岡村 均(京大)、深田吉孝(東大)、八木田和弘(京都府立大学)、
上田泰己(東大)、Han Wang (Soochow University, China)、Ying Xu (Soochow University, China)、
Eun Young Kim (Ajou University, Korea)、Hrudananda Mallick (All India Institute of Medical Science, India)、
Murat Özgören (Dokuz Eylül University, Turkey)
〇 ProgramAsian Forum on Chronobiology in 2015
Date: September 7-9, 2015
Venue: Conference Hall of Hokkaido University, North 8, West 5, Kita-Ku, Sapporo Japan
Language: English
Important DateMay 1: On-line Registration openMay 31: Requirement of an official invitation letter for Visa applicationJuly 24: Dead line for abstract submissionJuly 24: Dead line of application for Lunch-on-PosterJuly 24: Deadline of travel-grant application for accompanying scientistsJuly 31: Announcement of Travel-Grant WinnersAugust 31: Dead line of On-line Registration
・2014年度生物リズム研究に関するアショフ・ホンマ賞の受賞者決定
去る3月14日行なわれたアショフ・ホンマ記念財団理事会において、選考委員会から推薦のあったCarl H Johnson博士を
2014年度アショフ・ホンマ賞の受賞者に決定しました。
授賞式、受賞講演は2014年7月25日(金)午後5時より札幌京王プラザホテルにて行われました。
Dr. Carl Hirschie Johnson
Born February 18, 1954, in Washington, D.C.
PRESENT POSITION:
Stevenson Professor of Biological Sciences, Vanderbilt University, USA
EDUCATION AND DEGREES AWARDED:
Ph.D., Stanford University, 1982. Dissertation co-advisers–Professors Colin Pittendrigh (deceased) and David Epel.
B.A. in Plan II (Honors Liberal Arts), University of Texas at Austin, 1976.
Undergraduate research adviser–Michael Menaker (now at University of Virginia, Charlottesville, VA).
・生物リズムに関する札幌シンポジウム30周年記念大会参加登録開始
2014年7月25日(金)~27日(日)、札幌市で開催される「生物リズムに関する札幌シンポジウム30周年記念大会」の事前登録を開始しました。記念大会では、国内外の第一線で活躍する24名の研究者によるシンポジウムと講演が行われます。一般参加のポスターセッションも企画されています。奮ってご参加ください。
※「生物リズムに関する札幌シンポジウム30周年記念大会」ポスター参加申し込み締め切り日の延期
2014年7月25日(金)~27日(日)に札幌市で行われる「生物リズムに関する札幌シンポジウム30周年記念大会」の
ポスター発表申し込み及び英文抄録提出の締め切り日を6月16日(月)まで延期します。
ただし、申し込みが60名を超えた場合には、先着順といたします。
詳細はこちら。申込書にご記入の上、こちらのメールアドレスに送信ください。
・2014年7月26~27日(北海道大学学術交流会館・札幌)
生物リズムに関する札幌シンポジウム30周年記念集会
1984年以来20年以上続いた「生物リズムに関する札幌シンポジウム」の30周年記念国際シンポジウムを開催します。
主催はアショフ・ホンマ記念財団。
内外から20名前後の招待者による講演、シンポジウムの他、一般参加のポスターセッションも予定されています。
なお、前日の25日には、第12回アショフ/ホンマ賞の受賞式、および記念講演を開催する予定です。
・生物リズム研究に関するアショフ・ホンマ賞
2014年度の「生物リズム研究に関するアショフ・ホンマ賞」の選考が開始されました。
昨年暮れに締め切られた受賞候補者の推薦で、欧米および日本から計10名の研究者がノミネートされました。
本年1月から選考委員会 が開催され、3月中旬までには受賞者が決定される予定です。なお受賞者は、7月25日に北海道大学で予定されている授賞式で記念講 演を行います。
・2014年1月23日~24日
第2回視交叉上核アリーナ開催
当財団が共催しています視交叉上核アリーナ(第2回)が北海道大学大学院医学研究科で開催されます。
今回は、主として視交叉上核の概日振動体と行動リズムなど出力系に焦点を当てた議論となります。会はセミクローズドで、参加人数に 制限があります。参加希望者は事前登録と秘密保持契約書にサインが必要となります。
お問い合わせは、当財団あるいは北海道大学大学院医学研究科・時間医学講座にお願いします。
・2013年11月9日~10日(大阪)
第20回日本時間生物学会大会で財団資料の展示決定。
・2013年8月18日~22日(ミュンヘン)
第13回ヨーロッパ生物リズム学会で、本間研一理事長が特別講演。
・2013年8月1日~2日(札幌)
時間生物学セミナー「視交叉上核アリーナ」を北海道大学医学研究科時間医学講座と共同開催。
第1回アリーナは北海道大学医学研究科で開催予定。参加にはコア・メンバーの推薦が必要。
・2013年7月14日(奈良)
本年5月6日に逝去された登倉尋実前奈良女子大教授を偲ぶ記念シンポジウムが奈良女子大学にて開催される。
・2013年5月24日(札幌)
財団定時評議会が開催される。本年度行事予定などを決定。