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時間生物学
講座

​​本間 研一

アショフ・ホンマ記念財団では、2022年4月より、

時間生物学の研究者必読の古典論文の解説や、研究の解説をする時間生物学講座をZoomで開催しております。

解説は、当財団の理事長で北海道大学名誉教授本間研一先生です。ぜひご参加ください。

 

2023年現在、第三部まで講義が終了しております。

これまでの講義は、映像のデータディスクを販売しております。来年度、第四部を予定しておりますので、受講希望者は当ホームページ下部のフォームからお申し込みください。

受講者専用ページをご案内いたします。

ご興味のある方はどなたでもお申し込みいただけます。

質問には講義後も専用サイトにてお答えいたします。

 

※第一部、第二部、第三部の受講者は

再度申し込みの必要はありません。

​講座期間中は、講義のアーカイブ配信がありますので、お時間の合わない方、復習にもどうぞご覧ください。

 

※ お申し込みいただいた方に返信をしておりますが、

手違いでメールが届いていない、また、登録されているメールアドレスが間違っていてご連絡できない場合もございますので、財団からの返信がない場合はお手数ですがお問合せください。

ZOOMのURLは、申込者のみご案内するサイト会員専用の

ページに記載しております。

第一部、第二部​、第三部の講義アーカイブ配信は終了しましたが、

講義映像データディスクを販売しております。

テキスト、質疑応答などは専用サイトでみることができます。

未登録のかたは当ホームページ下部から登録申し込みの上、

ぜひ、ご購入ください。

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講師紹介

​本間研一

北海道大学名誉教授

アショフ・ホンマ記念財団理事長

生物リズムに関する札幌シンポジウム議長

日本時間生物学会理事 など

 

著書

生体リズムの研究(1989)

時間生物学事典(2008)

人間の内なる時計(2019)翻訳

体内時計の研究(2022・10月刊行)など

プログラム
終了分・講義データディスクを販売中)

 

時間生物学の基礎を築いたC.PittendrighとS.Daanの名著、

「A functional Analysis of Circadian Pacemakers in nocturnal rodents」

(J. Comparative Physiology, A. 106:223-355, 1976)を中心に、

15回にわたってPittendrighの学問を解説します。​​

2022年4月4日~7月25日、月曜日朝7時30分~8時30分

第1回  4月 4日 フリーラン周期の安定性

第2回  4月11日  フリーラン周期の履歴現象

第3回  4月18日 位相反応曲線の多様性

第4回  4月25日 位相反応曲線とフリーラン周期

第5回  5月 9日  フリーラン周期の恒常性:重水

第6回  5月16日 フリーラン周期の恒常性:連続明

第7回  5月23日 アショフの法則と速度反応曲線

第8回  5月30日 リズム同調(1)

第9回  6月 6日  リズム同調(2)

第10回 6月13日  ペースメーカーの時計機能
第11回 6月20日 スプリット現象
第12回 6月27日 ペースメーカーの機構:多振動体
第13回 7月  4日 ペースメーカーの機能:季節時計
第14回 7月11日 その後の理論展開と今日的意義
第15回 7月25日 ピッツの遺言:Paradigm shift

 

※ 第10~15回の講義タイトルを変更いたしました(2022年5月16日更新)​
 

ヒトの体内時計を発見し、時間隔離実験によってその基本的な特性を解明した研究を、アショフ著「The Circadian System of Man」(Handbook of behavioral neurobiology. Volume 4. Biological rhythms, 1981)、ヴェーファー著「The Circadian System of Man」(Springer-Verlag, 1979)を中心に解説します。講義は毎週月曜日午前7時30分から1時間、10回にわたって行います。

講座の期間中は受講者専用ページにて毎回講義のアーカイブ配信をいたします。

第二部は講義テキストの公開はありません。上記の本がお手元になくても講義で内容が分かるようになっています。手に入りにくくなってはいますが、販売しているサイトもあるようです。

2022年10月3日~2022年12月19日(全10回)   

 ※10月10日、12月5日の講義はありません。

月曜日朝7時30分~8時30分  

第1回(10月 3日) :ヒト体内時計の研究法
第2回(10月17日) :内因性リズム
第3回(10月24日) :フリーラン周期と修飾因子
第4回(10月31日) :内的脱同調と時間感覚
第5回(11月 7日) :リズム再同調
第6回(11月14日) :時差飛行
第7回(11月21日) :光位相反応
第8回(11月28日) :ヒト体内時計の2振動体仮説
第9回(12月12日) :昼行性動物
第10回(12月19日):残された問題

 

 

これから時間生物学の研究を始めようとする方を対象に、研究で留意しなければならないことを過去の事例を引用しながら解説します。

講義は毎週月曜日午前7時30分から1時間、10回にわたって行います。

​テキストはありませんが、「生体リズムの研究」「体内時計の研究」を参考書にしてください。

 

2023年5月22日(月)~ 7月31日(月)(全10回)

​(7月17日(月・祝)は講義はありません。)

月曜日午前7時30分~8時30分(1時間)

第1回 5月22日(月)時間生物学の方法(1)

概日リズムの測定

第2回 5月29日(月)時間生物学の方法(2)

概日リズムの解析

第3回 6月5日(月) 時間生物学の方法(3)

時間生物学特殊用語

第4回 6月12日(月) 概日リズムの外的同調

1.日周期同調

2.年周期同調

第5回 6月19日(月) 概日リズムの内的同調

1.多振動体構造

2.生体機能の時間的組織化

第6回 6月26日(月) 概日振動体

1.視交叉上核

2.松果体

3.網膜

4.末梢組織

第7回 7月3日(月) 振動機構

1.時計遺伝子と転写翻訳ループ

2.エネルギー代謝と砂時計

第8回 7月10日(月) 体内時計とエコロジー

1.昼行性と夜行性

2.生態系

第9回 7月24日(月) ヒト体内時計の方法

1.時間隔離実験

2.コンスタントルーチン

3.強制的脱同調

第10回 7月31日(月) ヒト体内時計の特徴

1.内的脱同調

2.概48時間リズム

ヴィンテージの木製時計

申し込み

​受講料は無料です。

受講希望者は受講者専用サイトの登録をする前

右のフォームにて財団までお申し込みください。

​受講者専用ページのご案内をいたします。

専用サイトにてZOOMのURLのお知らせをし、

講座後の質疑応答、講義期間中はアーカイブ配信を

行っております。

(申し込みは1名につき1回でお願いいたします。)

※第一部、第二部をお申し込みの方はそのまま第三部も

受講できますので、再度申し込みの必要はありません。

一般財団法人アショフ・ホンマ記念財団

札幌市中央区南15条西15丁目1-30 ベルビル5階

☎011-520-2345

Fax:011-520-2346

送信が完了しました。

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